しかし、仕事上、関わらなくてはならない時には、最低限のやり取りにしてプライベートは付き合わなければ良いでしょう。
また、セラピストの方が自分の無知さを認めて、分かっていなくてごめんねという態度(弱点で勝負する)を取ります。
10代になる前から自殺未遂を繰り返してきた私など、治療がなければ30歳になる前に死んでいただろう。
簡単に言えば「自分の才能は唯一無二の特別なもの」と考え、自惚れとも思えるような理想化した世界を作り上げてしまうのです。
他責感が強くなると、事実に即した冷静な自己分析ができなくなります。
話の内容もいかに自分が凄いかという自慢話も多いでしょう。
30Lowen, Alexander - Narcissism : Denial of the True Self - Touchstone Books, 1997• 成長は精神が親元から離れることとの解決、つまり性的関心を社会的に適切な対象へ向けなおすことを含む。
病的な自己愛者は、トラウマによる自己不全感の影響から、思考や行為を強迫的に反復したり、細部にこだわり、自己の完全性を維持しようとする力が働きます。
母親が父親の悪口を言うくらいの家庭もあれば、実際に母親がDVを受けているような家庭もあります。
対人関係で相手を不当に利用します。
しかし、自己愛が強いほど話を他人に振ることはありません。
日常生活が自分の思うようにいっているかぎりはいいのですが、不快な刺激に対しては、脳と身体の神経は危険を察知し、身体が硬直していくので、それを緩めるために特定のターゲットに執着して、自分のモヤモヤを発散します。
極端な言い方をすれば、自分以外の人間は自分の要求を満たすためだけに存在し、それができないのなら存在しなくていいとさえ考えます。
要するに、えこ贔屓の激しさが特徴的です。
また、悪い奴らが悪いとされて、悪が台頭している状況を覆して、正義が正義であろうとします。