ミャンマー 国軍。 日本の信用が大失墜…いまだにミャンマー国軍に配慮し続ける「由々しき事態」(篠田 英朗)

デモ隊が中国に資源を送るパイプラインへの攻撃を主張していたからである。

米国の同盟国網である自由主義諸国による国連総会におけるミャンマーに対する武器禁輸決議の提案国リストにも、名を連ねることを避けた。

アメとムチの両方を見せて、よければアメをもらえ、悪ければムチで叩かれる。

ミャンマーの混乱はタイにとっても深刻な事態だが、プラユット氏は4月下旬、ミャンマー情勢を協議した東南アジア諸国連合(ASEAN)臨時首脳会議を欠席した。

そんななか国際的にも大問題になったのが、2016年から始まった西部のバングラデシュ国境エリアに住むイスラム教徒のロヒンギャ人に対する国軍の虐殺行為だった。

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どこの国であろうが、反乱軍を結成すると言っている組織を許すことはない その間、1997年に軍事政権の最高機関SLORCは、国家平和発展評議会(SPDC)に改組されている
近年インドとの関係を強化している 声明は「プロの軍隊は国民に危害を与えるのではなく、保護する責任がある」と明記し、暴力停止を迫った
中国側の要求に対する国軍の回答は明らかになっていないが、国軍の後ろ盾は中国だけではない これを契機に中国系武装勢力と国軍が衝突する事態になれば、ミャンマー情勢を憂慮してきた中国が「自国民保護」を名目に実力行使に出る可能性が出てくるだろう
腰の前で結ぶ巻きスカートで、老若男女が着用します 国民の方に影響があるものだ
最新刊『超地政学で読み解く! これを受けて国軍は「これ以上の民政は自分たちの権力にとって邪魔」と判断し、今回のクーデターを実行したわけである 対話については先進国である日本のように関係者がそれほど明確ではない