山梨 コロナ 女性。 執拗に本人特定、デマも拡散 「ネット私刑」コロナ禍で過熱懸念(1/3ページ)
新聞やテレビで報道されると、SNSには女性を特定したかのような情報や、「すべてをさらし上げて見せしめにした方がいい」といった言葉が書き込まれた。
- いまだ先の見えぬ「コロナ禍」の中で顕在化している問題のひとつが、感染者や医療従事者等に対する差別だ
- 女性は「飼っている犬が心配だった」などと述べているという
- 県の担当者は「 この行為が周囲の人を危険にさらす行為だということを十分に理解してほしい
- そして、当初この女性は、PCR検査の結果が出る前に、自宅がある東京に帰宅したと発言
- そして私も本日コロナ陽性となりました
- (大渡美咲). 幸福になれる(ポジティブ心理学)
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追記:誹謗中傷の話題がまた出ています。 この事件が発覚して以来、ネットの匿名掲示板では、女性のSNSなどを特定する動きが。 でも心理学の研究によると、お金や体の健康や容姿や周囲の状況など、環境が幸福に与える影響力は、10パーセントに過ぎません。 自分自身の時には環境のせいにするのに(原因帰属の基本的錯誤)。 結果が出るまで実家で自宅待機するよう言われていたようですが、自宅待機の要請を無視し、そのまま東京へと高速バスを使い帰宅したと言います。 ネット・コミュニケーションは、愛も憎しみも燃え上がりやすい(社会心理学)。 ウイルスをばらまいたこの女性が罪に問われることはないようですが、その誤った身勝手な行動により、名前や住所、職場などがネット上に晒されてしまう事態となっています。